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千葉県の外壁塗装助成金【2026年確認】20市の受付・対象工事を比較

※本ページは広告・PRを含みます。制度・出典確認日:14市は2026年9月9日、船橋市・茂原市は2026年9月28日、柏市は2026年10月2日、市川市は2026年10月5日、市原市は2026年10月9日、流山市と千葉県の応急修理は2026年10月14日。

千葉県では、外壁塗装に関係する助成の条件が市ごとに異なります。自己居住住宅の一般リフォーム、耐震工事との同時改修、中古住宅取得・空き家への移住では対象者が別です。断熱材を入れる工事だけを対象とし、外壁塗装を対象外と明記している市や、外壁・屋根の塗装への補助は実施していないと答えている市もあります。上限額だけで選ばず、住所・所有状況・契約時期から確認しましょう。このページでは一次資料を確認した20市を案内し、県内全市町村を網羅した一覧ではありません。

目次

20市の外壁塗装関連補助を比較

金額は条件を満たした場合の上限等で、全員への定額支給ではありません。残枠を確認できていない制度は、現在も申請できると断定していません。表の内容は、流山市が2026年10月14日、市原市が2026年10月9日、市川市が2026年10月5日、柏市が2026年10月2日、船橋市・茂原市が2026年9月28日、そのほかの14市が2026年9月9日に確認したものです。

市 主な対象と補助額 確認時の受付状況
松戸市 リフォーム費の10%、上限30万円(千円未満切捨て)。市の耐震改修助成を利用する木造住宅の同時リフォーム。外壁・軒裏の張替え、塗装を含む。塗装だけでは対象外 年度の受付期間内。25戸又は耐震改修助成の予算終了まで。残枠未確認
我孫子市 通常5%・上限7万円。40歳未満の市内持家以外からの転居20%・上限30万円、市外転入20%・上限60万円。自己居住住宅の外壁塗装・屋根修繕・防水・内装・水回り・バリアフリー・断熱・増改築等。仮設、洗浄、シーリング撤去・打替えも対象工事例に記載 2026年4月1日〜2027年2月10日受付、予算到達時終了。残額未確認
四街道市 税抜対象工事費の10%、上限10万円(千円未満切捨て)。市内業者による自己所有・居住住宅の改修。屋根・外壁の修繕、塗装を含む 2026年度の受付終了(公式ページ2026年8月4日更新)。2027年度は未定
富里市 対象工事費の10%以内、上限10万円(千円未満切捨て)。築1年以上の自己所有・居住住宅を、床面積を増やさず修繕・改築・模様替えする工事。外壁塗装等を含む 当初受付4月13〜30日は経過。予算未到達なら11月30日まで先着受付の規定あり。現在の残枠は要照会
佐倉市 対象経費の1/2・上限50万円。対象の子を扶養する世帯は1/5・上限10万円を加算。親族以外から新たに購入した中古住宅の居住に必要な改修。外壁張替え・塗装、屋根塗装・葺替え、防水、住宅設備、内装等 2026年4月17日〜12月25日受付、予算到達時終了。残額未確認
印西市 対象経費の10%・上限20万円。親世帯の市内居住、18歳未満の子がいる世帯は各最大5万円加算。自己居住用に新たに取得した住宅の屋根・外壁・居室・台所・トイレ・浴室等のリフォーム 2026年11月30日まで受付、予算内の交付。残額未確認
銚子市 対象工事費の2/3以内・基本上限20万円。条件別加算があり、加算後も対象費の2/3以内。市外から移住する人の空き家改修。屋根・外壁等の修繕を含み、一般の現住住宅の塗替えとは別枠 2026年4月1日〜12月4日、5件先着。残件数未確認
君津市 リフォーム費の1/5、上限40万円。市の木造住宅耐震改修等補助制度を利用した耐震改修と同時のリフォーム。外壁塗装だけの工事は利用不可 4月から12月末の受付、予算到達で終了。残額未確認
旭市 改修の補助対象経費の2/3、上限50万円(千円未満切捨て)。市の空家バンクを利用して購入・賃借した物件の、移住者の居住に必要な改修。屋根・外壁等の外装、水回り、給排水・電気・ガス、内装等 公式案内・交付要綱の掲載を確認。2026年度の残予算・新規受付の具体期間は掲載資料だけでは確定できないため要照会
匝瑳市 対象断熱改修費の2/3以内、1戸上限120万円(うち玄関ドアは上限5万円)。一般リフォームは2025年度で制度終了。現行の関連制度は特定地区の既存戸建て断熱改修で、通常の塗替えとは異なる 一般リフォームは再募集ではなく制度終了。断熱改修制度は予算到達で受付終了、残額未確認
千葉市 指定する高経年住宅団地へ住み替える新婚世帯の住宅修繕。一般塗装の一律補助ではない。上限30万円、夫婦とも29歳以下は60万円 2026年6月1日~2027年2月28日。契約書・領収書・施工前後写真が必要
八千代市 木造住宅耐震改修と同時に行う外壁張替え・塗装。塗装単独は対象外。リフォーム費の3分の1、上限30万円 2026年10月30日まで、実績報告は2027年1月29日まで
鎌ケ谷市 新婚世帯の住宅機能維持・向上のための修繕。外構は対象外。上限30万円、夫婦とも29歳以下は60万円 2026年4月1日~2027年3月31日。年齢・所得・転入要件あり
白井市 市内の親世帯と同居・近居するため転入する若い世帯の増改築等。基本上限10万円、子ども・妊娠加算10万円 2026年5月8日受付開始。7月10日時点で予算残760万円
船橋市 外壁塗装は対象外(断熱塗装のみも対象外)。外気に接する壁などへ断熱材を新たに施工する断熱改修が対象で、工事費の10分の3、上限8万円(千円未満切捨て、工事の合算額3万円以上) 令和9年1月12日まで受付、当初予算額到達で終了。10月23日更新で残り予算わずか(2026年10月26日確認)
茂原市 空き家バンク登録物件を購入し、市外から転入して定住又は定期的に滞在する人のリフォーム。内装並びに屋根及び外壁の修繕又は改修を含む。対象経費の2分の1、上限50万円(千円未満切捨て) 令和8年4月1日募集開始、補助対象は2件程度。締切日・予算残の表示なし
柏市 外壁・屋根の塗装に使える市の補助なし。市のエコ窓改修(窓の断熱改修)は個人で補助対象経費の4分の1、上限8万円。外壁は対象外 エコ窓改修は令和9年2月26日まで先着順。令和8年10月1日時点の制度全体の予算残額21,343,000円
市川市 外壁・屋根の塗装は住宅断熱改修促進事業補助金・あんしん住宅助成制度とも補助対象外。断熱改修の補助で外壁に関わるのは断熱材が使われていない箇所への断熱材の新設(2分の1・上限30万円)で、断熱塗料・遮熱塗料は対象外 住宅断熱改修促進事業補助金は2026年9月8日に予算到達で受付終了。あんしん住宅助成制度は9月28日現在の予算残額約60万円
市原市 外壁等の塗装の補助なし(市が明記)。窓の断熱改修は補助対象経費の2分の1、上限16万円。外壁・断熱材の区分なし 窓の断熱改修は令和9年2月26日まで先着順、工事完了後に申請。令和8年9月30日現在の補助可能額(太陽光発電システム以外)31,154,000円
流山市 外壁塗装の補助なし(制度に塗装の語なし)。高性能建材エントリー制度の登録品で窓・床・天井・外壁・玄関ドアを断熱改修する工事が対象。総額(税抜)の3分の2、上限240万円(同じ年度に市の耐震改修助成の交付決定がある場合は49/72、上限245万円)。市内事業者との契約が条件 令和9年2月26日必着、工事完了後に申請。予算額が上限に達すれば期間内でも受付終了

まず対象になる工事と住まいを確認

松戸市と君津市は耐震改修との同時工事が前提です。塗り替えだけを契約してから耐震補助を追加しようとせず、診断・設計・契約の順を相談します。佐倉市と印西市では新たに取得した中古住宅・空き家、銚子市と旭市では移住や空き家利用の条件が関係します。

茂原市の空き家バンク登録物件リフォーム補助金も、空き家バンク物件を購入し、市外から転入して住むか定期的に滞在する人が対象です。今の自宅の塗り替えや、市内からの住み替えには使えません。要綱の対象経費は「外壁の修繕又は改修」という書き方で、塗装という語はないため、塗り替えが中心の工事なら見積書を持って建築課に事前に相談します。

船橋市の住宅バリアフリー・断熱改修支援事業は、外壁塗装を助成対象外と明記しています。断熱効果をうたう塗料で塗るだけの工事も対象にならず、外気に接する壁などへ断熱材を新たに施工する部分だけが断熱改修として扱われます。船橋市は外壁の塗り替えに使える補助がある市ではなく、塗装と断熱工事を同時に行う場合は、断熱工事を別の見積項目に分けて申請します。

柏市は、ゼロカーボンシティ促進総合補助(家庭向け)のページで、外壁や屋根の塗装に関する補助金は担当課では実施していないと答えています。市のほかの住宅関連の補助も耐震化、介護、空き家の住居以外への活用といった目的に限られます。受付中のエコ窓改修は窓の断熱改修だけが対象で、外壁と同じ足場で窓を替える場合も、補助を考えられるのは窓の部分です。千葉県の住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金は市町村を通じて交付される仕組みで、個人向けの対象に外壁や壁の断熱材は入っていません。

市川市は、住宅断熱改修促進事業補助金とあんしん住宅助成制度のどちらのページにも、屋根や外壁の塗装は補助対象工事ではないと書いています。壁・床・天井に断熱材を新たに入れる工事は断熱改修の補助の対象でしたが、令和8年度は9月8日に予算額2,800万円に達して受付を終えました。あんしん住宅助成制度はバリアフリーと防災性の向上の工事が対象で、壁の補強は耐震診断を受けたうえでの工事に限られます。市川市も外壁塗装の補助がある市には入りません。

市原市は、建築指導課の住宅・建築関係の補助金一覧の表題に「※外壁塗装はありません。」と添え、本文でも「※市原市では、外壁等の塗装の補助はおこなっておりません。」と書いています(令和8年4月現在の情報)。一覧で外壁の工事と関わりそうなのは、窓の断熱改修、瓦屋根を一棟全面で葺き替える屋根耐風改修、木造住宅の耐震改修、空き家バンクで購入した物件のリフォーム(3分の1・上限100万円)ですが、いずれも塗り替えの費用を補助するものではありません。窓の断熱改修は1室単位で外気に接する窓をすべて断熱化する工事が対象で、千葉県の住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金も市を窓口にして交付されます。市原市も「市の制度なし」として数え、窓の補助がある柏市と同じ扱いです。

流山市の地域脱炭素重点対策加速化事業費補助金は、「窓、床、天井、外壁または玄関ドアを断熱性能の高い製品(高性能建材)に改修すること」を求め、使う建材が高性能建材エントリー制度に登録されていることも条件です。対象は市内の戸建て住宅の居間・居室で、改修する部位の組み合わせごとに改修率(天井を含まない2部位なら40%など)が決まっています。制度のページに塗装の語はなく、遮熱や断熱をうたう塗料で塗るだけの工事が対象になるとは書かれていません。流山市は船橋市・匝瑳市と同じく、断熱改修だけが対象の市に数えます。

20市を外壁塗装との関係で分けると、通常の塗り替えを対象に含む市(我孫子・四街道・富里)、耐震改修との同時工事に限る市(松戸・君津・八千代)、中古取得・移住・空き家・新婚・同居などの条件つきの市(佐倉・印西・銚子・旭・千葉・鎌ケ谷・白井・茂原)、断熱改修だけで塗装は対象外の市(匝瑳・船橋・流山)、塗装の補助がないと明記した市(柏・市川・市原)になります。四街道市は2026年度の受付を終えています。

我孫子市は通常5%・上限7万円で、40歳未満の方の転居・転入には別区分があります。富里市は当初募集期間を過ぎていますが、予算が残れば11月30日まで受け付ける規定があるため、残枠を問い合わせます。

四街道市の2026年度受付終了と、匝瑳市の一般住宅リフォーム事業が2025年度で制度終了したことは意味が違います。四街道市の翌年度実施も未定ですが、匝瑳市の従来制度の再募集を待つ案内は適切ではありません。

契約・申請・工事の順序は市ごとに異なる

佐倉市では申請時に工事契約書が必要です。一方、印西市・富里市などは契約前に申請し、交付決定を待つ手順です。我孫子市は既契約の場合に市の現地確認を予約する扱いがあります。「補助は着工前なら何でもよい」と一律に整理しないようにしてください。

船橋市は工事箇所ごとの仕様・数量・金額が分かる見積書を付けて着工前に申請し、交付決定の通知を受けてから着工します。申請期限は令和9年1月12日で、工事・支払い・実績報告は令和9年3月31日までに終えます。市原市の窓の断熱改修は柏市と同じく工事の後に申請する方式で、令和8年4月1日以降に着工・完了した工事を令和9年2月26日までに環境管理課へ出します。茂原市はリフォームに着手する前の申請が要件で、交付決定の後、着手したときに契約書または請書の写しを付けて着手届を出します。工事の契約を交付決定の前と後のどちらで結ぶかは要綱に書かれていないため、建築課に確認してから契約します。市川市の2つの住宅補助は、契約と工事の前に申請し、交付決定を受けてから契約・着工します。審査には3週間(連休前は4週間)ほどかかります。柏市のエコ窓改修は逆の順番で、令和8年4月1日以降に着手した工事について、設備の導入が完了してから必要書類をそろえて申請します。流山市の断熱改修も工事を終えてから出す方式で、様式は「交付申請兼請求書(断熱改修用)」です。事業完了日が令和8年4月1日から令和9年2月26日までの工事が対象で、市内事業者と契約したことが分かる領収書や図面を添えて環境政策課へ提出します。国の財源を使う同趣旨の補助とは「要件を満たしていても原則、併用は不可」とされ、国のみらいエコ住宅2026事業と組み合わせたい場合は契約前に相談が必要です。

年度の申請期限と、工事完了・実績報告の期限も別です。2027年1月末、2月末など完成後の報告期限を設定する市があり、工事が終わるだけでは手続きは完了しません。見積書・契約書・工事前後の写真・領収書をそろえられる工程で相談しましょう。

台風第25号・8月千葉豪雨で被災した住宅の応急修理

千葉県は、令和8年8月千葉豪雨と令和8年台風第25号で住宅が被害を受けた世帯に、災害救助法に基づく住宅の応急修理を実施しています。対象は災害救助法が適用された48市町村で、大規模半壊・中規模半壊・半壊・準半壊の被害認定を受けた世帯が、日常生活に必要不可欠な最小限度の部分を修理できます。修理は市町村が業者に依頼して費用を業者へ直接支払う仕組みで、被災した人にお金が支給されるものではありません。

区分 内容
8月千葉豪雨(8月13日適用) 市川・船橋・松戸・茂原・佐倉・柏・市原・八千代・我孫子・鎌ケ谷・四街道・印西・白井・富里など24市町。各市町で受付中
台風第25号(9月20日適用) 銚子・旭・流山・君津・匝瑳など24市町村。受付開始日は市町村ごとに異なる
限度額(1世帯) 大規模半壊・中規模半壊・半壊は757,000円以内、準半壊は367,000円以内
千葉市 市が直接災害救助を実施(千葉市の制度が対象)

このページの20市は、いずれかの対象市町村か千葉市に当たります。被害の程度は罹災証明書で確認され、限度額を超えた部分や応急修理の対象にならない部分は自己負担です。すでに工事代金を払い終えた修理は対象外で、修理前・修理中・修理後の写真の提出も求められます。外観をきれいにする塗り替えを補助する制度ではないため、風雨で傷んだ箇所の修理は、塗装の契約より先に市町村の窓口で扱いを確かめてください。

出典:千葉県・令和8年台風第25号に伴う災害による被災住宅の応急修理について、千葉県・令和8年8月千葉豪雨及び令和8年台風第25号による被災住宅の応急修理について(制度概要のご案内)(2026年10月14日確認)

千葉の気候・住宅統計を地域別に確認

海に近い銚子・旭・匝瑳・君津の住宅と、内陸側の松戸・我孫子・印西などでは立地が異なります。塩害の有無を市名だけで決めず、海岸までの距離や金属部分のさび、風を受ける面を現地で確認します。掲載する海岸距離は市役所を基準にした概算です。

市 雨量の参考地点・統計期間 年間降水量 一戸建て比率
松戸市 船橋・1999~2020年 1,466.1mm 44.18%
我孫子市 我孫子・2010~2020年 1,375.4mm 57.28%
四街道市 佐倉・1991~2020年 1,455.9mm 72.62%
富里市 成田・2003~2020年 1,498.4mm 71.19%
佐倉市 佐倉・1991~2020年 1,455.9mm 70.68%
印西市 我孫子・2010~2020年 1,375.4mm 61.18%
銚子市 銚子・1991~2020年 1,712.4mm 83.51%
君津市 木更津・2006~2020年 1,650.7mm 69.58%
旭市 横芝光・1991~2020年 1,509.4mm 81.52%
匝瑳市 横芝光・1991~2020年 1,509.4mm 87.91%
千葉市 千葉・1991~2020年 1,454.7mm 38.01%
八千代市 船橋・1999~2020年 1,466.1mm 48.64%
鎌ケ谷市 船橋・1999~2020年 1,466.1mm 61.72%
白井市 船橋・1999~2020年 1,466.1mm 58.12%
船橋市 船橋・1999~2020年 1,466.1mm 41.76%
茂原市 茂原・1991~2020年 1,683.6mm 78.59%
柏市 我孫子・2010~2020年 1,375.4mm 53.03%
市川市 船橋・1999~2020年 1,466.1mm 34.14%
市原市 牛久・1991~2020年 1,673.1mm 66.75%
流山市 我孫子・2010~2020年 1,375.4mm 53.39%

雨量は気象庁の平年値、一戸建て比率は2023年住宅・土地統計調査の居住世帯のある住宅が分母です。気象の統計期間は地点ごとに異なり、全てを1991〜2020年の30年平均として比較していません。市別ページには月別雨量、雪の参考値、建築時期7区分と施工業者の出典を掲載しています。

茂原観測所の年降水量は、東京湾側の船橋観測所より200mm以上多くなっています。市原市内の牛久観測所も1,673.1mmで、茂原と同じ水準です。市役所から概略海岸線までの計算値は、船橋市が5km未満、市川市と市原市が約5km、茂原市が約10km、柏市と流山市が約20kmです。市原市は北西部が東京湾に面する一方、牛久など南部の内陸とは海までの距離が大きく違います。柏市内には平年値の観測点がないため、柏市のページは東に隣接する我孫子観測所の値を参照しています。流山市のページも、市内に観測点がないため我孫子観測所の値を使っており、統計期間は2010〜2020年で30年に満たない点に注意が必要です。市川市も市内に平年値の観測点がなく、東隣の船橋観測所の値を使っています。どちらも市役所を基準にした概算で、住宅ごとの塩害の有無は金属部のさびなどを現地で確かめます。

施工会社へ見積もりを依頼するとき

市内業者が施工するだけでなく、本店所在地や市への登録を条件とする制度があります。全国対応の紹介サービスでも、紹介先がその条件を満たすとは限りません。市の補助制度名を伝え、契約する会社の名前・所在地・登録を確かめてから進めます。

船橋市の断熱改修は、市内に本社・支店・営業所等がある施工者か、その住宅を建てた施工者であれば対象です。茂原市の空き家バンク補助は、市のページ・手続きの流れ・要綱のいずれにも施工会社の所在地の要件が書かれていません。市川市の住宅補助は、市内に本社がある施工業者か市内に住所がある個人事業者に頼むことが条件で、補助は1世帯につき1回限りです。市原市の空き家バンク物件のリフォーム補助は、交付決定の日以降に市内に本店・支店・営業所がある事業者と工事請負契約を結ぶことが条件です。流山市の断熱改修は、市内で事業を行う法人または事業を営む個人と工事請負契約を結んでいることが求められます。

同じ工事範囲・塗料・下地補修を提示して複数社の見積書を比較すると、総額の違いを確認しやすくなります。見積書の読み方と相見積もりの進め方も参考にしてください。

よくある質問

千葉県内ならどの市の補助でも利用できますか?

原則として工事する住宅のある市の制度を確認します。市民登録、住宅の所有・居住、施工者の所在地などが条件になるため、隣の市の上限額を自分の家に適用することはできません。

上限の大きい断熱改修補助を外壁塗装にも使えますか?

断熱材・窓等の性能や改修範囲を条件とする制度と、通常の塗り替えは別です。匝瑳市の地区限定断熱改修を、一般の塗装工事への補助として計算しないでください。 船橋市も外壁塗装を助成対象外とし、断熱塗装のみの工事は対象にならないとしています。

空き家を買って移り住む場合に使える補助はありますか?

銚子市・旭市・茂原市には、移住や空き家バンクの利用を条件に、屋根や外壁を含む改修を補助する制度があります。佐倉市と印西市は新たに取得した住宅の改修が対象です。購入や転入の時期、着工前の申請などの条件が市ごとに違うため、物件を決める段階で各市ページを確認してください。

柏市で外壁塗装に使える補助はありますか?

市の補助はありません。市は外壁や屋根の塗装に関する補助金は実施していないと答えています。窓を断熱改修する場合は市のエコ窓改修、壁に断熱材を入れる場合は国のみらいエコ住宅2026事業が候補になりますが、どちらも塗装そのものは対象外です。

市川市で断熱塗料を使えば補助を受けられますか?

受けられません。市川市の住宅断熱改修促進事業補助金は窓・ドアの断熱化と、断熱材が使われていない箇所へ断熱材を新たに入れる工事が対象で、屋根や外壁の塗装は補助対象工事ではないとしています。令和8年度は9月8日に受付を終えており、次年度の申請開始は例年3月下旬頃に市のウェブサイトで知らされます。

市原市で外壁塗装に使える補助はありますか?

ありません。市は住宅・建築関係の補助金一覧で、外壁等の塗装の補助はおこなっていないと明記しています。窓を断熱改修するなら市の住宅用設備等脱炭素化促進補助金(2分の1・上限16万円、工事完了後に申請)、壁に断熱材を入れるなら国のみらいエコ住宅2026事業が候補ですが、どちらも塗装そのものは対象外です。

流山市で外壁塗装に使える補助はありますか?

ありません。外壁に関係する市の補助は、高性能建材エントリー制度の登録品で壁などを断熱改修する工事に限られ、制度に塗装の語は出てきません。申請は工事完了後で、令和9年2月26日必着です。

台風や大雨で外壁が壊れた場合に使える制度はありますか?

台風第25号または8月千葉豪雨で準半壊以上の被害認定を受けた世帯は、災害救助法に基づく住宅の応急修理の対象になり得ます。市町村が修理業者に費用を直接支払う仕組みで、代金を払い終えた修理は対象外のため、契約前にお住まいの市町村へ相談してください。

見積もり相談をすれば補助申請も完了しますか?

完了しません。市への申請と交付決定、工事・支払後の実績報告などが必要です。紹介窓口や施工会社へ相談した段階と、市の手続きが済んだ段階を区別して確認します。

市の条件を確認してから見積もりを比較

受付状況と申請順序を押さえてから施工者を比較しましょう。補助金を受け取る前提だけで契約せず、対象外だった場合の自己負担と必要な補修範囲も確認します。

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出典・確認日

確認日:14市は2026年9月9日、船橋市・茂原市は2026年9月28日、柏市は2026年10月2日、市川市は2026年10月5日、市原市は2026年10月9日、流山市と千葉県の応急修理は2026年10月14日。詳細要綱・統計表・業者資料は各市ページの出典から確認できます。

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この記事を書いた人

「外壁塗装の見積もりガイド」運営者。株式会社アクセス・リンク代表取締役で、(社)全日本SEO協会の認定SEOコンサルタントとしても活動しています。外壁塗装を考え始めた方が、見積もりや助成金、業者選びで迷わず判断できるよう情報をまとめています。記事は国土交通省・国民生活センター・気象庁・各自治体の公式資料を原文で確認して作成し、出典と確認日を明記しています。特定の業者をすすめるのではなく、複数社の見積もりを同じ条件で比べるための判断材料を届けることを大切にしています。

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