MENU

西尾市の外壁塗装に助成金はある?市は「外壁塗装工事」の補助はないと明記、例外は三世代同居の改修だけ【2026年】

本ページはプロモーションを含みます。

西尾市で外壁の塗り替えに使える市の補助金はありません。市の「西尾市住まい・建築物の補助制度」のページ(2026年8月24日更新)には「西尾市に無い補助制度」という項目があり、「お問合せをいただく補助制度のうち、以下のものは西尾市にはありません。」として、最初に「外壁塗装工事」が挙げられています。

同じ一覧には「リフォーム工事(三世代同居住宅支援を除く)」もあり、リフォーム工事で市の補助が出る例外は、別々に暮らす親世帯と子世帯が三世代で同居するための工事に限られます(耐震や浸水対策などの目的別の補助は別にあります)。ここでは、その例外の条件、耐震や浸水などの補助、愛知県・国の制度を、2026年10月14日に確認した公式資料から整理します。県内のほかの市は愛知県の外壁塗装・助成制度の比較で確認できます。

目次

「西尾市に無い補助制度」に並ぶ5項目

市が「無い」と明記している制度は次の5つです。

  1. 外壁塗装工事
  2. リフォーム工事(三世代同居住宅支援を除く)
  3. 非木造住宅耐震改修(旧耐震基準)
  4. 耐震診断・耐震改修(新耐震基準)
  5. 空き家除却

リフォーム工事には三世代同居の例外が書き添えられていますが、外壁塗装工事には例外の注記がありません。一方、このページには耐震改修やブロック塀撤去、住宅浸水対策など、建築課が受け付ける補助が募集戸数とともに並んでいます。外壁の工事が関係し得るのは、このうち耐震と土砂災害対策で、どちらも塗装を目的とした制度ではありません。

出典:西尾市・西尾市住まい・建築物の補助制度(2026年10月14日確認)

三世代同居対応住宅支援は、これから同居する世帯のリフォーム

リフォームで唯一の例外になっているのが「西尾市三世代同居対応住宅支援事業補助金」です。三世代が同居・隣居するために行う新築・増築・改築・リフォーム工事が対象で、補助は工事費の2分の1、限度額は30万円です。外壁の工事が含まれるかどうかについて、市の資料に個別の記載はありません。

要件 内容
住宅 賃貸住宅を除く個人所有の一戸建て(併用住宅は2分の1以上が住宅)
世帯 親世帯か子世帯が1年以上継続して市内に居住
同居歴 直近1年間同居していない
過去の補助 親世帯・子世帯の全員が三世代同居の補助を受けていない
同居期間 子世帯の全員が親世帯と5年以上同居
暮らし方 同一棟、別棟(離れ)の敷地内同居、隣接地での隣居のいずれか

すでに同居・隣居している世帯と、工事を終えた人は対象外です。工事の前に認定申請をし、認定通知を受けてから工事を行い、同居を始めてから1年以内に交付申請兼完了実績報告と請求をします。業者とは書面による契約が必要で、注文請書は認められますが、見積書だけでは足りません。令和8年度の募集戸数は、補助制度一覧のページで14戸(8/24時点)となっています。

出典:西尾市・三世代同居対応住宅支援事業補助金(2026年7月30日更新、2026年10月14日確認)

耐震改修は上限135万円、契約は交付決定の後

昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅で、市の耐震診断の判定値が1.0未満の家は、判定値を1.0以上かつ0.3加算した数値以上にする耐震改修工事に、改修費の額で上限135万円の補助があります。募集戸数は「要相談」です。段階的耐震改修は令和8年度の受付を終了し、小規模改修工事(改修費の2分の1・上限15万円)は8月24日時点で1戸でした。

市の補助申請フローチャートは、工事の着手と業者との工事契約ができるのは補助金の交付決定がされた後だと明記しています。耐震補強に合わせて外壁を直す場合も、契約は交付決定を待ってからです。

ほかに外壁という言葉が出てくる補助は、土砂災害特別警戒区域内の住宅に対する「建築基準法の規定に適合する外壁の改修や塀の設置等」(改修工事費の23%・上限77万2千円)で、募集戸数は0戸、建築課への相談となっています。瓦屋根の耐風診断・耐風改修は、令和8年度の受付を終えました。

出典:西尾市・住まい・建築物の補助制度、令和8年度補助申請フローチャート(建築課分)(2026年10月14日確認)

外壁塗装の費用と工事内容を、まず比較して確認

対応できる会社を探し、見積書の内訳まで比べられます

ヌリカエで無料相談する

※契約前に工事内容と補助金の条件をご確認ください

県の協調補助で、西尾市に断熱の欄はない

西尾市の「住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金」(2026年9月1日更新)は、太陽光発電施設・HEMS・蓄電システムの同時設置(12万円)、エネファーム(5万円)、蓄電システム(8万円)などの設備が対象で、断熱改修は入っていません。令和8年4月1日から予算の範囲内で先着順に受け付けています。

愛知県の「住宅用地球温暖化対策設備導入促進費補助金」は、市町村を通じて交付される協調補助です。県は、お住まいの市町村が補助を行っていない場合や市町村の補助金がなくなった場合は県の補助を受けられないとしています。令和8年度の県内市町村協調補助事業一覧で西尾市に印があるのは、太陽光発電・HEMSと組み合わせた蓄電池とV2Hの一体的導入、HEMS・燃料電池・蓄電池・V2Hの単体補助で、高性能外皮等と断熱窓改修工事の欄は空欄です。

外壁に断熱材を入れる工事で補助を探すなら、国の「みらいエコ住宅2026事業」が残ります。平成28年12月31日以前に新築された住宅で、窓などの開口部と外壁などの躯体の断熱改修を組み合わせた工事が対象です。上限は平成3年以前の住宅が100万円/戸・50万円/戸、平成4年〜平成28年の住宅が80万円/戸・40万円/戸で、外壁の躯体断熱は1立方メートルあたり44,000円・30,000円・15,000円・14,000円です。塗装は補助対象工事にありません。交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日、着工は遅くとも2026年12月31日までで、申請はみらいエコ住宅事業者が行います。リフォームの予算に対する申請額の割合は9%(2026年10月14日 午前0時時点)でした。

出典:西尾市・住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金、愛知県・住宅用地球温暖化対策設備導入促進費補助金(市町村との協調補助)(県内市町村協調補助事業一覧を含む)、みらいエコ住宅2026事業・リフォーム、同・躯体の断熱改修(2026年10月14日確認)

2011〜2020年築が9,840戸、4戸に3戸が一戸建て

令和5年住宅・土地統計調査では、西尾市の居住世帯のある住宅は61,160戸、そのうち一戸建てが45,950戸で、比率は75.13%です。一戸建てを建築時期で分けると、もっとも多いのは2011〜2020年の9,840戸で、比較的新しい家の厚みがあります。

建築時期 一戸建て
2021〜2023年9月 1,900戸
2011〜2020年 9,840戸
2001〜2010年 7,720戸
1991〜2000年 7,870戸
1981〜1990年 6,780戸
1971〜1980年 5,970戸
1970年以前 4,730戸

2010年代に建った家は、これから初めての塗り替えを考える時期に入ります。1970年以前の4,730戸、1971〜1980年の5,970戸も残っており、こちらは市の耐震改修の補助の対象になり得る年代です。外壁の工事と耐震補強を同時に考える場合は、先に建築課で耐震診断の相談をすると順番を組み立てやすくなります。

出典:e-Stat・令和5年住宅・土地統計調査 第9-2表(2026年10月14日確認)

一色観測所は雨だけを記録、海岸線まで約10km

西尾市内の気象庁の一色観測所(一色町)は、降水量だけを観測している地点です。1991〜2020年の平年値で、年降水量は1,459.2mmです。気温・風・日照は観測項目がなく、年降雪深と最深積雪も統計なしで、0cmとは扱いません。

項目 一色観測所の平年値
年降水量 1,459.2mm
年平均気温 統計なし
年降雪深 統計なし(観測項目なし)
最深積雪 統計なし(観測項目なし)

市役所から概略海岸線までの計算値は約10kmです。市役所を基準にした概算のため、三河湾に近い地域の家と内陸の家では海からの距離が大きく違います。個々の住宅の塩害の有無を判定する値ではないので、海沿いの家は見積もりのときに金属部分や目地の状態も見てもらいます。

出典:気象庁・一色の平年値、国土地理院住所検索、Natural Earth海岸線(市役所基準の概算。2026年10月14日確認)

災害の損害と経年劣化を分けて考える

台風や突風で外壁がはがれた、飛来物で穴が空いたといった被害は、加入している火災保険の補償内容によっては保険金の対象になります。国民生活センターは、経年劣化による住宅の損傷は自然災害などの事故による損害ではなく保険金支払いの対象にならないこと、請求は加入者自身で行うのが基本であること、うその理由での請求は保険金詐欺に当たるおそれがあることを注意喚起しています。保険金を使えば自己負担なく修理できるという勧誘の相談は、2019年度に2,684件でした。

西尾市は外壁塗装工事の補助がないことをはっきり示しています。「市の補助金で塗装代が出る」「保険で無料になる」と訪問で言われても、その場では契約せず、市や保険会社に確認してください。

出典:国民生活センター・保険金を使って自己負担なく住宅修理ができると勧誘されてもすぐに契約しない(2026年10月14日確認)

塗り替えの見積もりは条件をそろえて依頼する

補助のない塗り替えでは、同じ塗料の等級と工事範囲で複数社の見積もりを並べることが、費用を確かめるいちばんの方法です。

ヌリカエ

ヌリカエ 外壁塗装の一括見積もり

三世代同居のための改修と合わせる場合は、市の認定通知の前に着工できないことを伝えます。

外壁塗装の窓口

外壁塗装の窓口 最大4社の相見積もり

築10年前後の初回の塗り替えなら、下地の補修がどこまで必要かを説明してもらいます。

外壁塗装の費用と工事内容を、まず比較して確認

対応できる会社を探し、見積書の内訳まで比べられます

ヌリカエで無料相談する

※契約前に工事内容と補助金の条件をご確認ください

外壁塗装一括net

外壁塗装一括net 直接施工業者の一括見積もり

塗り替えの相場感をつかむために、複数の見積もりを集めたいときに使えます。

西尾市内で塗装工事業の許可を持つ3社

国土交通省の建設業者検索で、西尾市内に営業所があり、塗装工事業の許可が有効な事業者を3社確認しました。

事業者 所在地 電話 許可
神尾塗装店 愛知県西尾市 伊藤2-3-1 0563-54-0530 愛知県知事許可 第064847号(一般・塗装工事業)
鈴木塗装 愛知県西尾市 今川町元川原30-5 0563-77-6066 愛知県知事許可 第075748号(一般・塗装工事業)
株式会社村井塗装 愛知県西尾市 斉藤町羽根戸18-1 0563-56-5250 愛知県知事許可 第064939号(一般・塗装工事業)

許可の有効期間の満了日は、神尾塗装店が令和9年11月13日、鈴木塗装が令和11年5月16日、株式会社村井塗装が令和11年5月29日です。掲載は推薦ではなく、当サイトとの提携関係もありません。

出典:国土交通省・建設業者検索(2026年10月14日確認)

外壁塗装の費用と工事内容を、まず比較して確認

対応できる会社を探し、見積書の内訳まで比べられます

ヌリカエで無料相談する

※契約前に工事内容と補助金の条件をご確認ください

よくある質問

西尾市で外壁塗装に使える補助金はありますか?

ありません。市の補助制度のページが、西尾市に無い補助制度として「外壁塗装工事」を挙げています。

遮熱塗料や断熱塗料なら市の省エネ補助になりますか?

なりません。市の住宅用地球温暖化対策設備導入費補助金は太陽光発電や蓄電池などの設備が対象で、塗料や断熱改修は含まれていません。

三世代同居の補助で外壁の工事もできますか?

三世代が同居するためのリフォーム工事が対象で、工事費の2分の1・上限30万円です。外壁の工事を含められるかは市の資料に個別の記載がないため、認定申請の前に建築課へ確認します。

すでに親と同居している場合も三世代同居の補助を受けられますか?

受けられません。直近1年間同居していないことが条件で、すでに同居・隣居している世帯は対象外です。

耐震改修と一緒なら外壁の工事に補助は出ますか?

耐震改修の補助は、判定値を基準以上に上げる耐震改修工事が対象です。塗り替えが含まれるとは書かれていないため、工事の範囲は建築課に確認し、交付決定の後に契約します。

愛知県の補助を外壁の断熱に使えますか?

県の補助は市町村を通じた協調補助で、令和8年度の一覧では西尾市の高性能外皮等と断熱窓改修工事の欄は空欄です。外壁の断熱は国のみらいエコ住宅2026事業を検討します。

まとめ

西尾市は、外壁塗装工事の補助が市にないことを補助制度のページではっきり示しています。「無い補助制度」のリフォーム工事で例外になるのは、これから三世代で同居・隣居する世帯の工事(上限30万円)だけで、着工は認定通知の後です。

一戸建てが75.13%を占め、2010年代に建った家が最も多い西尾市では、初めての塗り替えを迎える家がこれから増えていきます。補助を前提にせず、塗料と工事範囲をそろえた見積もりを複数社から取ること、古い家なら耐震診断を先に相談すること、断熱も考えるなら国の制度の予約期限を確かめることが、無駄のない進め方です。

西尾市の近くの市区町

西尾市から市役所どうしの直線距離が近い順に、当サイトで調べた周辺5市区町のページを並べました。助成制度は住んでいる市区町のものしか使えないため、隣の市の制度は参考として見比べてください。

愛知県内の市区町を制度・受付状況で比べるときは、愛知県の外壁塗装助成金の一覧をご覧ください。

外壁塗装の見積書を、同じ条件で比べる

塗料・補修・足場の内訳を確認して、納得できる会社を選べます

外壁塗装の窓口で無料見積もりを比較する

※契約前に工事内容と補助金の条件をご確認ください

出典・確認日

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「外壁塗装の見積もりガイド」運営者。外壁塗装を考え始めた方が、見積もりや助成金、業者選びで迷わず判断できるよう情報をまとめています。記事は国土交通省・国民生活センター・気象庁・各自治体の公式資料を原文で確認して作成し、出典と確認日を明記しています。特定の業者をすすめるのではなく、複数社の見積もりを同じ条件で比べるための判断材料を届けることを大切にしています。

目次