MENU

春日井市の外壁塗装に助成金はある?塗装は対象外と明記、壁の断熱改修の補助も令和8年度は終了【2026年】

本ページはプロモーションを含みます。

春日井市に、外壁の塗り替えに使える市の補助はありません。市の「住宅省エネ改修費の補助制度」は、窓や外壁などの断熱改修を補助する制度ですが、ページと手引きの両方に「塗装工事は補助対象外」と書かれています。

この制度で外壁が関係するのは、断熱材を使って躯体(外壁・屋根・天井・床)を断熱する工事です。ただし令和8年度分は、受付を始めた5月20日の申請で予算の上限に達し、すでに受付を終了しています。市の公式ページ・手引き、愛知県と国の公式情報を2026年10月10日に確認し、いま検討できる制度と注意点を順に見ていきます。県内のほかの市は愛知県の外壁塗装・助成制度一覧で比べられます。

目次

市の省エネ改修補助で、外壁の工事はどう扱われるか

制度名は「春日井市民間住宅省エネ改修費補助金」です。手引きでは、部分改修の要件を「開口部(窓・ドア)または躯体等(外壁・屋根・天井・床)の断熱改修工事を含む工事を行うこと」としています。外壁の工事を種類ごとに分けると、扱いは次のとおりです。

外壁まわりの工事 市の補助での扱い
外壁の塗り替え(塗料の種類を問わず) 補助対象外
断熱材による外壁の断熱改修 対象(ZEH水準の仕様基準に適合する断熱材)
窓・ドアの断熱改修 対象
令和8年度の受付 5月20日で終了

補助の割合は80%で、1戸あたり30万円までです。断熱材は国の子育てグリーン住宅支援事業かみらいエコ住宅2026事業に登録された建材であることが条件です。対象は原則として昭和56年(1981年)6月1日以降に着工された住宅で、申請できるのは所有者または管理組合です。

出典:春日井市・住宅省エネ改修費の補助制度(令和8年5月20日更新、補助制度の手引きを含む。2026年10月10日確認)

令和8年度は受付初日の5月20日に予算到達

手引きの申請受付期間は「2026年5月20日(水)から2026年11月30日(月)」でしたが、市のページには「5月20日に提出された申請にて予算上限額に達したため受付を終了しました」と掲載されています。期間の残りがあっても、今年度はこの補助を申請できません。

すでに交付決定を受けている人の実績報告の期限は2027年2月26日です。手続きの順番は、事業着手予定日の30日前までに交付申請し、交付決定通知を受けてから契約・着手するもので、決定前に契約や着手をすると補助を受けられません。来年度に実施されるか、条件が変わるかは市から公表されていないため、令和9年度の募集は市のページで改めて確認してください。問い合わせは住宅政策課(0568-85-6572)です。

市の「住まいに関する支援・補助金」の一覧(令和8年4月8日更新)には、ほかに空き家、耐震、住宅用地球温暖化対策機器(エネファーム・蓄電池・V2H)の制度が並びますが、外壁の塗り替えを補助する制度はありません。

出典:春日井市・住まいに関する支援・補助金(2026年10月10日確認)

愛知県の協調補助は、春日井市では機器の単体補助だけ

愛知県の住宅用地球温暖化対策設備導入促進費補助金は、すべて市町村を通じて交付される協調補助です。県のページは、お住まいの市町村が補助を行っていない場合は県の補助を受けられないとしています。

県の「令和8年度県内市町村協調補助事業一覧」で春日井市に印があるのは、単体補助の燃料電池・蓄電池・電気自動車等充給電設備(V2H)の3つです。高性能外皮等(ZEH・GX ZEH水準)と断熱窓改修工事の欄は空欄で、春日井市に住む人が県の協調補助を外壁の工事に使う道はありません。県のページに塗装の語もありません。

なお市は、「蓄電池補助制度にかかる誇大広告にご注意ください」というページを補助金の一覧に載せています。外壁の訪問営業で蓄電池や太陽光の補助をまとめて勧められた場合も、補助の有無と額は市に直接確かめます。

出典:愛知県・住宅用地球温暖化対策設備導入促進費補助金(市町村との協調補助)(2026年9月30日更新)、同・県内市町村協調補助事業及び問い合わせ先一覧(2026年10月10日確認)

外壁塗装の費用と工事内容を、まず比較して確認

対応できる会社を探し、見積書の内訳まで比べられます

ヌリカエで無料相談する

※契約前に工事内容と補助金の条件をご確認ください

今年度に壁の断熱を進めるなら、国のみらいエコ住宅2026事業

市の補助が終わった今年度、外壁の断熱で使える可能性が残るのは国の「みらいエコ住宅2026事業」(リフォーム)です。平成28年12月31日以前に新築された住宅が対象で、窓などの開口部と外壁・屋根・天井・床の躯体の断熱改修を、トリガールームで組み合わせることが前提です。塗装は補助対象工事にありません。

新築の時期 開口部+躯体 特定エコ住宅設備も設置
〜平成3年 50万円/戸 100万円/戸
平成4年〜平成28年 40万円/戸 80万円/戸

外壁の断熱は、断熱性能区分により1立方メートルあたり44,000円・30,000円・15,000円・14,000円で計算します。申請はみらいエコ住宅事業者が行い、交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日、着工は遅くとも2026年12月31日までです。リフォームの予算に対する申請額の割合は9%(2026年10月10日 午前0時時点)でした。

春日井市の一戸建てでは1971〜1980年築が11,710戸あり、市の省エネ改修補助は原則として1981年6月1日以降に着工された住宅が対象のため、この年代は外れます(耐震診断や耐震改修を行えば対象になる場合があります)。国の事業は新築時期の上限が平成28年なので、この年代の家も対象になり得ます。

出典:みらいエコ住宅2026事業・リフォーム、同・躯体の断熱改修、同・公式トップ(2026年10月10日確認)

耐震改修は市の補助がある、契約は交付決定の後

木造住宅で市の無料耐震診断の判定値が1.0未満なら、耐震改修の補助があります。一般改修は115万円(対象補助経費の80%が上限)、段階的改修は1段目60万円・2段目55万円です。予算の範囲内の先着順で、市は交付決定通知書を受け取ってから契約するよう求めています。耐震改修で外壁を張り替える場合は、塗装の費用と補強の費用を見積書で分けておくと、補助の対象経費を確認しやすくなります。

出典:春日井市・木造住宅の耐震改修補助(令和8年10月7日更新)、春日井市・耐震診断・耐震改修等の補助制度(2026年10月10日確認)

名古屋の平年値で読む春日井の雨と夏の暑さ

春日井市内には気象庁の平年値を出している観測点がないため、南西に隣接する名古屋市の名古屋観測所(名古屋地方気象台)の値を参照します。1991〜2020年の平年値で、年降水量は1,578.9mm、年平均気温は16.2℃、日最高気温の年平均は21.1℃です。年降雪深は12cm、年最深積雪は8cmで、外壁の傷みの原因としては雪より雨と日射の比重が大きい地域です。

外壁で気を付けたいのは、梅雨から秋の雨と夏の強い日射です。南面・西面の塗膜の色あせやチョーキング、雨水が回りやすいサッシまわりとシーリングの割れを点検の中心にします。名古屋の値は市境の外で観測した値なので、市内の場所によって実際の降り方とは差が出ることがあります。

市役所から概略海岸線までの計算値は約20kmです。市役所を基準にした概算で、個々の住宅が塩害を受けるかどうかを判定するものではありません。

出典:気象庁・名古屋の平年値、国土地理院住所検索、Natural Earth海岸線(2026年10月10日確認)

2001年以降に建った一戸建てが厚い層

令和5年住宅・土地統計調査で、春日井市の居住世帯のある住宅は127,960戸、一戸建ては71,930戸(56.21%)です。一戸建ては2011〜2020年築の13,920戸が最も多く、2001〜2010年築の13,070戸が続きます。

  • 1970年以前:4,680戸
  • 1971〜1980年:11,710戸
  • 1981〜1990年:11,340戸
  • 1991〜2000年:10,540戸
  • 2001〜2010年:13,070戸
  • 2011〜2020年:13,920戸
  • 2021〜2023年9月:3,020戸

窯業系サイディングの家では、最初の塗り替えでシーリングの打ち替えを同時に行うかどうかで見積額が大きく変わります。一方、1971〜1980年築の11,710戸は耐震診断の対象年代にあたるため、塗装の前に診断を受けておくと、補強と外装をまとめて計画できます。

出典:e-Stat・令和5年住宅・土地統計調査 第9-2表(2026年10月10日確認)

台風被害の火災保険と、「補助で無料」の勧誘

台風や強風で外壁や雨どいが壊れた場合は、契約内容によって火災保険の補償を受けられることがあります。国民生活センターは、経年劣化による住宅の損傷は自然災害などの事故による損害ではないので保険金支払いの対象にならないとしています。保険金の請求は加入者自身で行うことが基本で、うその理由による請求は保険金詐欺に当たるおそれがあります。

「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘する住宅修理サービスの相談は、2019年度に全国で2,684件寄せられ、秋の台風シーズンに勧誘が増える傾向があります。春日井市の補助は塗装を対象外とし、断熱改修も今年度は終わっています。「市の助成金で塗装が無料」といった説明には応じず、住宅政策課に確認するか、消費者ホットライン188に相談してください。

出典:国民生活センター「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘されてもすぐに契約しないようにしましょう!(2020年10月1日公表。2026年10月10日確認)

塗装と断熱を分けた見積もりで比べる

国の事業を使う場合は登録事業者が申請し、市の補助も交付決定前の契約を認めていません。どの制度を検討する場合も、塗装と断熱改修の金額を見積書で分けておくと判断しやすくなります。

ヌリカエ

ヌリカエ 外壁塗装の一括見積もり

塗り替えだけか、壁や窓の断熱改修も検討しているかを最初に伝えて紹介を受けます。

外壁塗装の窓口

外壁塗装の窓口 最大4社の相見積もり

国の事業を使うなら、紹介先がみらいエコ住宅事業者として申請できるかを確認します。

外壁塗装の費用と工事内容を、まず比較して確認

対応できる会社を探し、見積書の内訳まで比べられます

ヌリカエで無料相談する

※契約前に工事内容と補助金の条件をご確認ください

外壁塗装一括net

外壁塗装一括net 直接施工業者の一括見積もり

補助を使わない塗り替えの価格比較に向いています。

春日井市内の塗装工事業許可業者(3社)

国土交通省の建設業者検索で、春日井市内に主たる営業所があり、塗装工事業の許可が有効な事業者を3社選びました。

事業者 電話 所在地 許可番号・区分
株式会社縁塗装工務店 0568-40-0932 愛知県春日井市 下市場町1-5-22 愛知県知事許可 第081311号(一般・塗装工事業)
本田塗装有限会社 0568-83-9981 愛知県春日井市 篠木町6-2442-13 愛知県知事許可 第049491号(一般・塗装工事業)
鈴木塗装 0568-84-0095 愛知県春日井市 出川町6-4-22 愛知県知事許可 第081003号(一般・塗装工事業)

許可の有効期間の満了日は、株式会社縁塗装工務店が令和13年7月14日、本田塗装有限会社が令和9年11月11日、鈴木塗装が令和11年8月28日です。掲載は推薦ではなく、当サイトとの提携関係もありません。

出典:国土交通省・建設業者検索(2026年10月10日確認)

外壁塗装の費用と工事内容を、まず比較して確認

対応できる会社を探し、見積書の内訳まで比べられます

ヌリカエで無料相談する

※契約前に工事内容と補助金の条件をご確認ください

よくある質問

春日井市で外壁塗装に補助金は出ますか?

出ません。市の住宅省エネ改修費の補助は、塗装工事を補助対象外と明記しています。

外壁の断熱改修なら市の補助を使えますか?

断熱材による躯体の断熱改修は対象でしたが、令和8年度は5月20日の申請で予算上限に達し、受付を終了しています。

来年度も同じ条件で募集されますか?

市から令和9年度の募集内容は公表されていません。春先に市の住宅省エネ改修費のページを確認してください。

愛知県の補助を外壁に使えますか?

県の補助は市町村を通じた協調補助で、春日井市で対象になっているのは燃料電池・蓄電池・V2Hの単体補助です。外壁や断熱の区分はありません。

1981年より前に建てた家の断熱改修に使える制度は?

市の省エネ改修補助は原則1981年6月1日以降の着工が対象です。国のみらいエコ住宅2026事業は平成28年12月31日以前に新築された住宅が対象で、開口部と躯体の断熱改修を組み合わせる必要があります。

遮熱塗料で塗り替えれば省エネの補助になりますか?

市の補助は塗装工事を対象外としています。国のみらいエコ住宅2026事業でも、塗装は補助対象工事にありません。

まとめ

春日井市は省エネ改修の補助で「塗装工事は補助対象外」と明記しており、外壁の塗り替えに使える市の補助はありません。外壁の断熱材による改修は対象でしたが、令和8年度は5月20日に予算上限に達して受付を終えました。県の協調補助も、春日井市では蓄電池などの機器の単体補助だけです。

今年度に壁の断熱まで行うなら、国のみらいエコ住宅2026事業の予約期限(11月16日)を意識して事業者を選びます。塗り替えだけなら補助を前提にせず、劣化の状態とシーリングの扱いをそろえた見積もりを複数社から取り、内容と金額を比べて決めましょう。

春日井市の近くの市区町

春日井市から市役所どうしの直線距離が近い順に、当サイトで調べた周辺5市区町のページを並べました。助成制度は住んでいる市区町のものしか使えないため、隣の市の制度は参考として見比べてください。

愛知県内の市区町を制度・受付状況で比べるときは、愛知県の外壁塗装助成金の一覧をご覧ください。

外壁塗装の見積書を、同じ条件で比べる

塗料・補修・足場の内訳を確認して、納得できる会社を選べます

外壁塗装の窓口で無料見積もりを比較する

※契約前に工事内容と補助金の条件をご確認ください

出典・確認日

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「外壁塗装の見積もりガイド」運営者。外壁塗装を考え始めた方が、見積もりや助成金、業者選びで迷わず判断できるよう情報をまとめています。記事は国土交通省・国民生活センター・気象庁・各自治体の公式資料を原文で確認して作成し、出典と確認日を明記しています。特定の業者をすすめるのではなく、複数社の見積もりを同じ条件で比べるための判断材料を届けることを大切にしています。

目次