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磐田市の外壁塗装に助成金はある?住み続けている自宅は対象外と市が明記、中古住宅を買う場合だけ補助あり【2026年】

本ページはプロモーションを含みます。

いま住んでいる磐田市の家の外壁を塗り替える工事に、市の補助金は使えません。市は公式サイトの質問と回答で「磐田市では、現在お住まいの住宅に行う外壁塗装、外壁改修等に対する助成制度(補助金等)はありません。」と答えています。

同じ回答には続きがあり、「※市内の中古建物を購入し居住する場合に限り、既存住宅取得等事業費補助金(諸条件があります)にてリフォームの一環として外壁塗装等を行うことは可能です。」とあります。つまり、外壁塗装に市の補助が届くのは、これから中古住宅を買って住む人だけです。このページでは、その補助の条件と申請の順番、住み続ける家で検討できる国・県の制度を、2026年10月14日に確認した公式資料で整理します。静岡県内のほかの市との比較は静岡県の外壁塗装・助成制度のまとめにあります。

目次

住み続ける家と、これから買う中古住宅で答えが逆になる

状況 市の補助で外壁塗装 根拠
長く住んでいる自宅の塗り替え 使えない 市の回答(2025年2月25日更新)
市内の中古住宅を買い、6か月以内にリフォームして住む リフォームの一環として可能 既存住宅取得等事業費補助金
すでに買って工事も終えた中古住宅 対象外 工事後の申請は補助対象なし

この補助でいう既存住宅は、人が住んだことがある戸建ての住宅で、現に使われていないか、3か月以内に使われなくなるものです。すでに住んでいる自宅を塗り直す場合は当てはまりません。

出典:磐田市・外壁改修や外壁塗装で市からの助成金(補助金)はありますか。(2026年10月14日確認)

既存住宅取得等事業費補助金の上限は世帯で3段階

リフォームへの補助は、どの世帯でもリフォーム工事費の2分の1です。上限は世帯の形と転居元で変わります。

世帯 交付限度額
若者世帯・子育て世帯で、市外から転居(世帯全員が1年以上市外に居住) 150万円
若者世帯・子育て世帯で、市内転居など 100万円
上記以外の世帯 50万円

若者世帯は世帯全員が39歳以下、子育て世帯は中学生以下の子ども(胎児を含む)が同居する世帯です。この2つの世帯は、建物購入費の10分の1も補助対象に入ります。ほかに、事業完了日から10年間住む見込みがあること、入居者全員に市税の滞納がないこと、住む地域の自治会に加入すること、市内にほかの持ち家がないことなどが条件です。昭和56年5月31日以前の基準で建った家は、耐震評点1.0以上などの耐震性能も必要になります。

申請は契約の前、工事は年度内に終える

市のページは、補助金交付申請の後の事業にかかる経費が補助対象になると明記しています。リフォーム費の補助では「事業着手日」はリフォーム工事の契約日で、工事後に申請しても補助はありません。

  1. 住宅を買う前、または買った後でリフォーム工事の契約前に交付申請する
  2. 交付決定を受けてから、リフォーム工事の契約・着工に進む
  3. 引渡しと入居を終え、完了報告書に施工箇所ごとの施工前後の写真や自治会加入の証明を添える
  4. 交付額の確定後、指定口座に振り込まれる

事業着手から完了までを同じ年度内(4月1日〜3月31日)に終えることが必須で、異なる年度に支出した経費を組み合わせることもできません。補助は予算の範囲で交付されるため、年度の後半に購入を決めたときは、建築住宅課の住宅管理グループ(0538-37-4851)に予算と日程を先に相談します。

出典:磐田市・既存住宅取得等事業費補助金(2026年3月31日更新、2026年10月14日確認)

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※契約前に工事内容と補助金の条件をご確認ください

市の省エネ奨励金は設備だけ、耐震は契約前に交付決定

住み続ける家で使える市の制度は次のとおりです。「令和8年度磐田市新エネルギー及び省エネルギー設備普及促進奨励金」の対象は、太陽光発電システム・家庭用蓄電池(各2万円)、太陽熱利用システム・エネファーム・HEMS(各1万円)で、断熱改修や外壁は含まれません。令和8年9月14日時点の予算残額は847万円です。

昭和56年5月31日以前に建てた木造住宅なら、耐震補強工事(補強計画一体型)の助成があります。補助額は補強工事に要する経費の80%と基準額を比べて少ない方で、補強計画・補強工事の契約をする前に申請と交付決定が必要です。予算の上限に達すると年度途中でも受付を終えます。耐震補強で外壁を張り替える場合でも、塗り替え自体が補助されるかは市の資料に書かれていないため、工事の範囲は建築住宅課に確認します。

出典:磐田市・新エネルギー及び省エネルギー設備普及促進奨励金、磐田市・耐震補強工事(補強計画一体型)の助成制度(2026年10月14日確認)

自宅の外壁に断熱を加えるなら国の制度、県は新築向け

市の制度に断熱改修の補助が見当たらない磐田市で、外壁の工事に使える可能性があるのは国の「みらいエコ住宅2026事業」です。平成28年12月31日以前に新築された住宅で、窓などの開口部と外壁などの躯体の断熱改修を組み合わせることが条件で、塗装だけの工事は対象工事に入っていません。

  • 上限:平成3年以前の住宅は100万円/戸・50万円/戸、平成4年〜平成28年の住宅は80万円/戸・40万円/戸(前者が義務基準、後者が次世代省エネ基準)
  • 外壁の躯体断熱:1立方メートルあたり44,000円・30,000円・15,000円・14,000円
  • 期限:交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日、着工は遅くとも2026年12月31日
  • 申請者:みらいエコ住宅事業者(消費者が直接は申請できない)
  • 予算:リフォームの申請額は予算の9%(2026年10月14日 午前0時時点)

静岡県の「省エネ住宅新築等補助制度」は、ZEH水準の一戸建てを新築・購入する世帯向けで、今の家の改修には使えません。県の住まいづくり支援ガイド(令和8年度版)の耐震「外部改修事業」は、屋根の軽量化や外壁面への補強材設置などの耐震工事で、市町によっては実施していないと注記されています。磐田市の耐震助成の一覧には、外部改修という名前の制度は載っていません。

出典:みらいエコ住宅2026事業・リフォーム、同・躯体の断熱改修、静岡県・令和8年度 省エネ住宅新築等補助制度、静岡県・住まいづくり支援ガイド(2026年10月14日確認)

磐田観測所の記録は日照が長く、雪の統計はない

市内にある気象庁の磐田観測所(アメダス)の1991〜2020年の平年値では、年降水量は1,748.0mm、年平均気温は16.3℃です。年間の日照時間は2,242.9時間と長く、平均風速は2.6m/sあります。年降雪深と最深積雪は観測項目がなく統計なしで、0cmという意味ではありません。

日差しが強い土地では、南面や西面の外壁から色あせやチョーキング(触ると白い粉が付く状態)が進みやすくなります。市役所から概略海岸線までの計算値は約5kmです。これは市役所を基準にした概算で、家ごとの塩害の有無を判定する値ではありません。

出典:気象庁・磐田の平年値、国土地理院住所検索、Natural Earth海岸線(市役所基準の概算。2026年10月14日確認)

一戸建て比率73.19%、最も多いのは1991〜2000年築

令和5年住宅・土地統計調査では、磐田市の居住世帯のある住宅64,890戸のうち、一戸建ては47,490戸(73.19%)です。一戸建ての建築時期は1991〜2000年の9,240戸が最も多く、1981〜1990年の8,520戸、2011〜2020年の7,930戸、2001〜2010年の7,710戸、1971〜1980年の7,080戸と続きます。1970年以前は2,770戸、2021〜2023年9月は2,790戸です。

1990年代に建った家は築25年を超え、2回目の塗り替えを迎える時期にあります。中古住宅を買って外壁も直すなら、既存住宅取得等事業費補助金の申請を売買契約の前から計画に入れておきます。

出典:e-Stat・令和5年住宅・土地統計調査 第9-2表(2026年10月14日確認)

台風の被害は保険と市の見舞金、勧誘の言葉には注意

台風や大雨で外壁が壊れた場合は、加入している火災保険の補償内容で対象になることがあります。一方で、国民生活センターは、経年劣化による損傷は自然災害などの事故による損害ではないため保険金支払いの対象にならないとしています。請求は加入者自身で行うのが基本で、うその理由による請求は保険金詐欺に当たるおそれがあります。保険金で自己負担なく直せるとうたう住宅修理の相談は、2019年度に2,684件寄せられました。

磐田市は、災害で住居が全壊・半壊・床上浸水などの被害を受けた場合に見舞金が出ることがあるとして、福祉政策課への相談を案内しています。今の自宅の塗り替えに市の補助はないため、「市の助成金で外壁塗装が無料」と言われたら、その場で契約しないでください。

出典:国民生活センター・保険金を使って自己負担なく住宅修理ができると勧誘されてもすぐに契約しない、磐田市・大雨、台風、火災などの災害により被害があった場合に助成があるか(2026年10月14日確認)

補助なしの塗り替えは複数社の見積もりで比べる

自宅の塗り替えは自己負担が前提なので、塗料の種類と工事範囲をそろえて価格を比べます。

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中古住宅の購入と同時の工事なら、補助の申請日より前に契約できないことを伝えておきます。

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塗り替えだけの見積もりを手早く集めたいときに使えます。

磐田市内の塗装工事業許可業者3社

国土交通省の建設業者検索で、磐田市内に営業所があり、塗装工事業の許可を受けている事業者を3社確認しました。

事業者 所在地 電話 許可
うづき塗装 静岡県磐田市 海老塚60-1 0538-36-4564 静岡県知事許可 第038334号(一般・塗装工事業)
有限会社寺田塗装工業 静岡県磐田市 見付3040-3 0538-32-3037 静岡県知事許可 第001224号(一般・塗装工事業)
有限会社池谷塗装興業 静岡県磐田市 森下700-51 0538-35-9913 静岡県知事許可 第023288号(一般・塗装工事業)

許可の有効期間が満了する日は、うづき塗装が令和12年8月13日、有限会社寺田塗装工業が令和9年2月15日、有限会社池谷塗装興業が令和9年8月14日です。掲載は推薦ではなく、当サイトとの提携関係もありません。

出典:国土交通省・建設業者検索(2026年10月14日確認)

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よくある質問

今住んでいる家の外壁塗装に磐田市の補助金は使えますか?

使えません。市は、現在住んでいる住宅に行う外壁塗装や外壁改修への助成制度はないと回答しています。

中古住宅を買ったら外壁塗装も補助されますか?

市内の中古住宅を購入して住む場合に限り、既存住宅取得等事業費補助金でリフォームの一環として外壁塗装等ができます。リフォーム工事費の2分の1で、上限は世帯により50万円・100万円・150万円です。

購入してから半年以上たっていても申請できますか?

リフォームの補助は、取得から6か月以内にリフォームして住む事業が対象です。また、工事を終えた後の申請は補助の対象になりません。

若者世帯や子育て世帯でなくても使えますか?

使えます。その場合はリフォーム工事費の2分の1で、上限は50万円です。建物購入費の補助はありません。

磐田市に断熱リフォームの補助はありますか?

市の省エネの奨励金は太陽光発電や蓄電池などの設備が対象で、断熱改修は含まれていません。外壁の断熱は国のみらいエコ住宅2026事業を検討します。

台風で傷んだ外壁の修理に市の支援はありますか?

住居の全壊・半壊・床上浸水などの被害には見舞金が出る場合があり、福祉政策課が相談を受けています。外壁の修理費は、加入している火災保険の補償内容も確認します。

まとめ

磐田市では、住み続けている家の外壁塗装に市の補助はなく、市自身がそう回答しています。補助で外壁に手が届くのは、市内の中古住宅を買って6か月以内にリフォームし、事業完了日から10年間住む見込みのある人で、申請はリフォーム工事の契約より前です。

一戸建てが7割を超え、1990年代に建った家が最も多い磐田市では、日差しによる外壁の傷みを点検しながら、補助なしで塗り替える計画が基本になります。断熱も加えるなら国のみらいエコ住宅2026事業の予約期限を確かめ、塗装と断熱を分けた見積もりを複数社から取って比べてください。

磐田市の近くの市区町

磐田市から市役所どうしの直線距離が近い順に、当サイトで調べた周辺3市区町のページを並べました。助成制度は住んでいる市区町のものしか使えないため、隣の市の制度は参考として見比べてください。

静岡県内の市区町を制度・受付状況で比べるときは、静岡県の外壁塗装助成金の一覧をご覧ください。

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出典・確認日

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この記事を書いた人

「外壁塗装の見積もりガイド」運営者。外壁塗装を考え始めた方が、見積もりや助成金、業者選びで迷わず判断できるよう情報をまとめています。記事は国土交通省・国民生活センター・気象庁・各自治体の公式資料を原文で確認して作成し、出典と確認日を明記しています。特定の業者をすすめるのではなく、複数社の見積もりを同じ条件で比べるための判断材料を届けることを大切にしています。

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